読み物
こんなテレビを見ていた

 「昔どんなテレビを見ていたかな?」と、昭和40年代後半から50年頃の番組を思い出してみることにした。最初は日曜日の午後から。  「大正テレビ寄席」。大正製薬提供の演芸番組である。昔は結構露骨なスポンサーが多かった。幕間 […]

続きを読む
読み物
電子ブロック

 このタイトルで、ある人は感涙にむせぶだろうが、それ以外の人にはちょっと「?」かもしれない。「電子ブロック」とは学研が販売元の小学校高学年を対象にした電子知育玩具である。ブロックの内部に配線とトランジスタやコンデンサなど […]

続きを読む
読み物
バクダン屋

 実家の2階の窓から見える、小さなお稲荷さんの隣は物心ついたときから長い間空き地であった。いつの間にかそこに家が建ってしまったが、それまではこま遊びの会場として使用させて貰った。そう言えばここに一度だけ「バクダン」屋が現 […]

続きを読む
読み物
スーパーカーブーム

 当時のランボルギーニカウンタックの人気と言えば、ポケモンで言えばピカチュウのごとき、まさに一人勝ち状態であった。不思議と両方とも黄色い(別の色のカウンタックももちろんあるが)。2,200万円という値段に対し、「今から無 […]

続きを読む
読み物
夏休みの宿題

 毎朝、近くの寺から聞こえる蝉の声で目が覚めた。ラジオ体操は既に終わった時間であるが、計画通りに宿題は朝に済ませることにしていた。夏休みの宿題となると必ず「夏の友」という印刷冊子が配られた。冬休みは「冬の友」である。1年 […]

続きを読む
読み物
「俺たちの旅」カースケの生き方

 「俺たちの旅」というドラマが好きだった。’75年当時、日本テレビで放送されていた。青春ものではあるが、学園ものではなく、就職前後の青年達のドラマである。原作は鎌田敏夫。主人公は中村雅俊。役名は津村浩介で、すぐに「カーッ […]

続きを読む
読み物
駄菓子屋

 子供のころよく通ったその駄菓子屋は通称「こども店」と呼ばれていた。看板には「井上商店」と書かれているにもかかわらず。だが、うちの母親などは「かっちゃんがた(『がた』は○○の家の意の方言)」と呼んでいた。理由を尋ねると、 […]

続きを読む
活動報告
駄菓子屋探索 #005・篠原商店

#005 篠原商店 所在地:東京都荒川区東日暮里2-47-12 既にこの店はありません(2016/08) この日の最後は同じく日暮里界隈ながら、地元で生まれ育った伊達さんがこれまでに行ったことがない所とのこと。 当時、近 […]

続きを読む
活動報告
駄菓子屋探索 #004・KUME

#004 KUME 所在地:東京都荒川区東日暮里5-20-5 あらかわ遊園を後に、日暮里駅方面に戻った。 続いては「日暮里南公園」前にある、KUMEという駄菓子屋に向かう。 ちなみに、日暮里南公園というのは、「紙芝居終焉 […]

続きを読む
活動報告
駄菓子屋探索 #003・あだちや

#003 あだちや 所在地:東京都荒川区西尾久6-30-9 あらかわ遊園そばの駄菓子屋となると、もう一軒ある。 あらかわ遊園への道を都電のあらかわ遊園駅に戻る形になる。 この店は表にガチャポンが並び、ありがちな駄菓子屋の […]

続きを読む